「正しい人は弱い者のためのさばきを知っている。悪しき者はそのような知識をわきまえない。」(29:7)
聖書が言う「義人」は、貧しい人の権利を認める人です。
「神を信じない者は気にもかけません。」(LB)
神を信じているならば、一人一人が偶然この世界に存在しているわけではないことを理解しているはずですから、弱い立場の人の存在を理解しようとするはずだと言うことです。
それで、
「正しいことをする王はしっかり治め、わいろを要求する王は国を滅ぼします。」(4節LB)
私たちは、
「調子のいいお世辞は罠」(5節LB)
であることや、
「愚か者と言い争ってもむだです。相手はかっとなり、感情をむき出しにして、こちらをさげすむだけです。」(9節LB)
ということを知っておく必要があります。
「愚か者はけんかの種をまき散らし、知恵のある人は事を丸くおさめます。」(8節LB)