マルコ 3:20-35

「しかし聖霊を冒瀆する者は、だれも永遠に赦されず、永遠の罪に定められます。」(3:29)

イエス様がなされていた病気のいやし、悪霊の追い出しというのは、神の国が到来していることのしるしでした。

「強い者の家」とは、この世におけるサタンの支配のことです。

「強い者を縛りあげる」とは、サタンに対する勝利を示す表現です。

イエス様が悪霊を追い出していることは、まさに、この世におけるサタンの支配は終わり、神の王権支配が始まったということです。

だからこそ、「神の国の到来」のしるしを、悪魔の業だと宗教指導者たちが群衆を誘導しようとしたことに対して、イエス様は、強く言われたのだと思われます。

これこそ、「永遠に赦されない罪」だと。

ちょうど、医者が「いのちを救う手術」を執行することを提示しているのに、「あれは、残虐な殺人だ」と誘導しようとしているのと同じことだからです。

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