マルコ 8:14-26

「そのとき、イエスは彼らに命じられた。「パリサイ人のパン種とヘロデのパン種には、くれぐれも気をつけなさい。」」(8:15)

パン種とはパンを膨らませるために使用されるイースト菌のことで、「神の国の間違った概念」という意味で使用しています。

そして、イエス様の真意を理解しない弟子たちに対してイエス様はエレミヤ書5:21を引用します。

「さあ、これを聞け。愚かで思慮のない民よ。彼らは目があっても見ることがなく、耳があっても聞くことがない。」

つまり、イエス様は「あなたたちは今、エレミヤ時代のイスラエル人たちと同じ道を行く危険にあることが分からないのですか」と訴えていたのです。

イエス様がパリサイ人やヘロデたちに対して問題視していたことは、自分たちのことばかりに執着していたことでした。

自分たちだけが良ければ周りの人はどうでもいいという姿勢が滅びを招きます。

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