「他国の女のくちびるは蜂の巣の蜜をしたたらせ、その口は油よりもなめらかだ。しかしその終わりは苦よもぎのように苦く、もろ刃の剣のように鋭い。」(3‐4節)
「他国の女」と記されていますが、誘惑はまさに、サタンが人間を滅びへといざなう常とう手段であると思います。まるで良いものであるかのように私たちを誘惑しながら、最後は永遠の滅びへと落とすのです。どのようにして、わたしたちはこのサタンの罠を見分けることができるのでしょうか。エペソ人への手紙の中に素晴らしいガイドラインが記されています。
『悪魔の策略に対して立ち向かうことができるために、神のすべての武具を身につけなさい。私たちの格闘は・・・主権、力、この暗闇の世界の支配者たち、また、天にいるもろもろの悪霊に対するものです。・・神のすべての武具をとりなさい。(6章)』