マルコ 12:1-12

「あなたがたは、次の聖書のことばを読んだことがないのですか。『家を建てる者たちが捨てた石、それが要の石となった。」(12:10)

詩篇118篇からの引用で、建物を建てる時に、どこにも合わないと捨てられた石が、アーチ構造の頂上の「要石」として必要とされたものだったという話から来ています。

(「要の石」は諸説あり、基礎の角に最初におかれる礎石という説もあります。)

この石が、アーチの両側からかかる力を受けとめてバランスをとることで、建造物の構造は保たれます。

外すと崩れてしまう重要な石で、アーチの両端をつなぐ役割を果たす欠かせない石です。

神の御子イエス様が来られたのに、「建てる者たち」、祭司長をはじめとするユダヤ人指導者たちが考える建物のどこにも合わないと、拒絶し、捨ててしまうという話です。

彼らが必要ないと捨てたイエス・キリストによって神の救いの計画は完成しました。

今日は主の日。共に主に礼拝を捧げましょう!

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